マキタイギラファノコギリの飼育(羽化)
今日は久しぶりに羽化報告です。おなじみのギラファ、マキタイです。
【飼育種】
和名:ギラファノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus giraffa makitai
産地:ルソン島産
累代:CB
【羽化体長】
♂97mm
【使用したエサ】
菌糸ビン:Element1100×2
【えさ交換回数】
途中1回の合計2回
【設定温度】
22~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
初令投入して約10ヶ月(合計約11ヶ月)
渋い亜種、マキタイギラファです。飼育は他の亜種ギラファ同様にとても容易な種です。マット、菌糸どちらでも大丈夫です。今回は菌糸で羽化させました。
1100ccを2本使用。2本目は1100ccでは小さいかなとは思いましたが、ケイスケイ亜種ほど大型な亜種ではないので1100ccでやりました。結果的には97mmと比較的マキタイとしては良かったと思います。
シーズンに入り、様々なワイルド(野外品)も続々と入荷しているようです。その中でもギラファノコギリは大型で、かつ安値で、かつ飼育しやすい、それでいて格好よいというまさに良い所どりのクワガタです。
これからクワカブを始められる初心者の方にも外国産の入門種としても最適だと思います。寿命も比較的長いですしね・・・。是非一度トライしてみてみて下さいませ。格好よいですよ。(^^)
今回は野外ものを入手したという方達の為に産卵セッティング方法についても少し書いておきましょう。
産卵セットは材を入れるタイプと材を入れないタイプ。どちらでも良いと思います。今日は材を入れるタイプを紹介します。
【産卵にお勧めのマット】
完熟Mat+材2本
【産卵管理温度】
25℃前後
【水分量(湿度)】
多からず少なからず
【セット方法】
ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。
セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。
このような感じです。
下の画像は他の種をセットした際の実際画像です。同じセット方法ですので参考にして下さいませ。
このような感じでセットします。ちなみに参考までにですが、マットのみでの産卵セットは図示するとこんな感じです。
非常に容易に産卵するタイプですので、是非挑戦してみて下さいませ。(^^)
4 Comments »
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL
shihoさん、こんばんは!入院し先週よりやっと職場復帰し、ぼちぼちやってる今日この頃です。shihoさんもぼちぼち行きましょう! 素人なのに今年はババオウゴンオニなどと言うハイレベルな種を何とか累代しようとしてます。他にも元気(凶暴)なクワたちが続々と羽化中です。エレメント様様です! 何だか自宅に帰れてやっぱ健康第一と身に染みますね。
Comment by りょー — 2011年7月20日 @ 11:07 PM
shihoさん、こんばんは!入院し先週よりやっと職場復帰し、ぼちぼちやってる今日この頃です。shihoさんもぼちぼち行きましょう! 素人なのに今年はババオウゴンオニなどと言うハイレベルな種を何とか累代しようとしてます。他にも元気(凶暴)なクワたちが続々と羽化中です。エレメント様様です! 何だか自宅に帰れてやっぱ健康第一と身に染みますね。
Comment by りょー — 2011年7月20日 @ 11:07 PM
りょーさん レスありがとうございます。そして退院おめでとう御座います。健康第一、本当にそうですよね。私も今年は特に実感しております。ババいいですね!是非累代成功させて下さいね。朗報期待しております。(^^)
Comment by Shiho — 2011年7月21日 @ 3:39 PM
りょーさん レスありがとうございます。そして退院おめでとう御座います。健康第一、本当にそうですよね。私も今年は特に実感しております。ババいいですね!是非累代成功させて下さいね。朗報期待しております。(^^)
Comment by Shiho — 2011年7月21日 @ 3:39 PM